宅建業法で満点を取るブログ

宅建士試験に合格するため1問も落としたくない宅建業法を、要点を絞って解説します。

37条書面の基本

宅建業者は、契約締結後遅滞なく、契約内容記載書面(=37条書面)を交付しなければならない

重要事項の説明、35条書面への記名押印と合わせて、37条書面への記名押印も宅建士の独占業務となります。尚、37条書面の交付時に説明は必要ありません。このように、35条書面との比較が重要となってきます。

宅建士試験の出題ポイントとなる35条書面と37条書面の共通点、異なる点をしっかり押さえておきましょう。

記名押印=どちらも宅建が行う(専任である必要なし

交付する者=どちらも誰でも良い

交付する場所=どちらもどこでも良い

交付対象=35条書面は買主や借主、37条書面は契約の両当事者

交付時期=35条書面は契約締結前に、37条書面は契約締結後遅滞なく

35条書面に記名押印する宅建士と、37条書面に記名押印する宅建士が同一である必要はありません

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